⚫︎ 稼ぐの語源は、
紡錘(つむ)で紡いだ糸をかけて巻く工字型の道具、桛(かせ)に由来するという。休みなく動く「桛」の様子から、懸命に取り組む様・姿勢を表したもの。とある。
因みに青森の方言では、稼ぐ=お金を儲けること…だけでもないようで、「良く稼ぎますね〜」は、『仕事に精が出ますね!』という意味であり、その人がやるべき事を一生懸命やることを「稼ぐ」と言うそう。なので、家事育児をしているお母さんにも、「良く稼ぐ」と言うのだそう。(blogより引用🙏🏻)
⚫︎ 働くの語源は、
止まっていたものが急に動くことを表し、そこから体を動かす意味となった。とある。「働くの語源は、傍(はた)を楽(らく)にすること。」というのを目にすることがあるが、そのような組み合わせで動詞が生まれることはあり得ず、言葉遊びにすぎないそうだ。
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稼ぐという言葉も働くという言葉も、元々はお金を得るという意味はなかったようで、
「稼ぐ」が「お金を得る」という意味を持ったのは江戸時代中期以降、「働く」が「お金を得る」という意味を持ったのは明治時代以降だと…ネットには書いてあった。
「稼ぐ」や「働く」を考えた時に、どうしても「お金」に直結してしまうことに、とても違和感を感じていた私は、これらの言葉の語源を調べてみて、とてもホッとした感覚があった。
というのも、個人的に、「動詞」というものを研究していて感じているのは、「動詞」にはすべて2つの働きがあり、その2つの働きによって、一つの動詞が成り立つ。と、感じているからだ。
例えば、「稼ぐ」で言うと、懸命に取り組みたいものが、まずあって、それに対してセンサー(はたらき1)が反応し、それに応えるようにして「稼ぐ」という動作(はたらき2)が行われる。
「働く」で言うと、止まっていたところから急に動きたくなるものが、まずあって、それに対してセンサー(はたらき1)が反応し、それに応えるようにして「働く」という動作(はたらき2)が行われる。
と、いう風に私には見えていて、全く詳しくはないのだけれど…それは脳の仕組みや、コンピュータの仕組みと似ているのではないか?とも思っている。
そのように考えた時、(はたらき1 )であるセンサーが感知するものが、「お金」だけなはずがない。という風に思うからだ。なぜなら、(はたらき1 )であるセンサーが感知するのは具体的で思考的な何かというより、もっと抽象的で感覚的なものであるように感じるからだ。脳やコンピュータでいう、信号のように。
なので基本的には、「お金」というものそのものを、(はたらき1 )であるセンサーは感知しない。反応しないのではないかと考える。
「お金」に反応しているように思うこともあるけれど、本当に反応しているのは、その奥にある〝何か〟なのではないかと…私は考えてしまうのだ。
もちろん、「お金」を目的にするのが悪いわけではない。けれど、私たちはあくまでも、お金そのものと言うより、お金のその奥、その先にある(あると思っている)〝何か〟を求めているのだ。と、私はやっぱりそんな風に感じるのだ。
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そう考える現段階での私にとっての「働く」とは、インスピレーションなのか衝動なのか分からないけれど、止まっている私がつい動きたくなるような〝何か〟に反応して動くことであり、内側で生じるやりとり、回転のようなものだと思う。
そして、「稼ぐ」とは、そのようにして反応したものに対してやること(やるべきこと・やれること)を懸命にやることだなと思う。
気が向くまま、心惹かれるまま、
自然と生じるその反応に
応えるように動いていきたい。
懸命に。淡々と粛々と。
のびのびと、軽やかに。
今、この瞬間を、生きていたい。
それこそが…その営みこそが、
〝仕事〟(使命)なのかもしれない。
#とはとはシリーズ / 𝟤𝟢𝟤𝟧𝟣𝟢𝟤𝟧

ことごと紡ぐ、




