自分と向き合うことが大切。
とは言うものの、いまいちよく分からない。向き合いたいけど、うまくできない。そんな方もいるのではないでしょうか?
わたし自身、この〝自分と向き合う〟ということがよく分からず、むしろこの言葉に悩んできました。
そこで今回は、
- 自分と向き合うってどういうこと?
- 向き合うとどうなるの?
- 向き合うって結局何をするの?
そんな、〝自分と向き合う〟とは、一体何なのかについて、私なりの考えや体験をまとめてみました。
〝自分と向き合う〟とは自分を知ること
〝自分と向きう〟とは、自分に関心を持って、知り、認め、受け入れていくことだと私は考えています。
私たちは自分が本当は何を感じていて、何を考えていて、どんな人間なのか、そんな〝自分の本当の部分〟を実はあまりよく知りません。
関心を持って自分を見ていき、自分に本当の部分を知っていくことはとても大切なことです。
自分を知るヒントは、気持ち・思考・性質
なぜ自分と向き合うことが必要なのか?
一言でいうと、自分と向き合わないと生きづらく、生きるのが辛くなるから。
頭の中で〝これが自分だ〟と考えている自分と〝本当の自分〟にはズレがあって、そのズレが自然体で生きられない生きづらさを感じさせます。
また、自分と向き合わないことは、自分を無視して生きているということ。
自分を無視していると「自分のことがよく分からない」「なんだか毎日モヤモヤする」「生きているのが辛い」そんな風に生きるのが辛く感じるようになります。
自分と向き合い、本当の自分を受け入れていくことで、少しづつ生きやすくなっていくのではないかと考えています。
私が実際に体験したビフォーアフターをご紹介
どうやって向き合えばいいのか
具体的な方法はいくつもありますが、結局何をしているかというと、この4ステップ。
- 気づく
- 認める
- 受け入れる
- 行動する
まずは、まだ知らない自分に気が付くことから始まります。そして、気が付いた自分を良い悪いと判断することなく「ああ、こんな自分がいるのだな。」と、そのまま認め「こんな自分もいて構わない」と、受け入れる。
そこから「今のこの自分で、今やれることはなんだろうか?」と実際に行動してみます。
やり方も大切ですが、それをすることで一体何をやっているのかという本質的なことを知らないと、現実的な変化が感じにくいように思っています。
具体的な方法はこちらにまとめています
自分と向き合う上で大切なこと
私が自分と向き合う上で大切だと感じていることは、自分のことを客観的に見ること、俯瞰して見ること。
自分のことを、まるで他人を見るように客観的に見る。まるで高い空の上から全体を見るように、俯瞰して見る。そうすることで、知らない自分に気づき、認め、受け入れることが、やりやすくなります。
こう書くと難しく感じるかもしれませんが、客観的に見る、俯瞰して見る感覚は養うことができます。瞑想やイメージトレーニングを繰り返すと案外できるようになりますよ◎
実用的なものから本質的なものまで
自分と向き合うことが怖い、辛い時
自分と向き合っていると、怖い。辛い。と感じることがあります。私自身、今でもその渦から抜け出せなくなってしまうことがありますが、そんな時私はこんな状態になっていることが多いです。
- 客観視できない
- どうにかしようとしている
- 完璧にしようとしている
- 自分の内側が混乱している
渦中にいる時は、もう二度と抜け出せないように感じてしまうこともありますが。
まずは、そんな自分に気が付いて、自分に寄り添い、やり過ごす。そしてまた、自分と向き合い続ける、ことで私は乗り切っています。
話せば長くなるので別記事で具体的に話しています
終わりに、自分と向き合うことで
本当の自分に戻っていく
こうして書いている私も、まだ自分と向き合っている途中。まだ知らない自分が沢山います。
そんな私が現時点で感じていることは、自分と向き合うことを通して、今まで無視してきた自分を迎えに行きながら〝本来の自分〟に戻っていくんじゃないかなということ。
生きづらさや、生きるのが辛いというのは、そんな本来の自分からのサインなのだと感じています。
じれったいように感じますが、結局1つ1つ向き合っていくことが一番早いのだと思います。
ではではお読み下さり、ありがとうございました。
(おわり)