子どもが野菜を食べたがらなかった時期に、作ってみたらパクパクと食べてくれた自家製ふりかけ。今でもしょっちゅう作って、家族みんなで美味しく食べています。
そんな我が家の、野菜ふりかけの私なりの作り方や、作る際のちょっとしたポイントをご紹介します。
自家製ふりかけ基本の作り方
好きな食材を細かく切って、炒めて、味付けするだけ。と、特に変わった所があるわけではないのですが、やっていく内になんとなく出てきた私なりのポイントがあるのでご紹介します。
使う食材
その時あるものを使っています。(笑)なるべく身体に優しく無農薬・減農薬のもので…とは思っていますが、こだわりすぎないことも大切にしています。
よく使う食材は、野菜、お雑魚、えのき、ごま、かつお節 … など
具材の切り方
四角形のみじん切りよりも若干薄く細長い方が、ごはんとよく絡んでくれるので少し意識をしています。
炒める時
油は風味の良いごま油を少量だけ使っています。ピーマンなど苦みのある野菜はしっかり炒めると苦みが和らぐので、油の量を少しだけ増やしてじっくり炒めるようにしています。
味付け
子どもがまだ小さいこともあり、なるべく薄味で仕上げるようにしています。シラスや鮭など塩味のある材料を使う場合は特に気をつけています。
作る際のちょっとしたポイント
薄味
先ほども書きましたが薄味を心がけています。
あくまでも「 少しでも野菜を食べてほしい。」というのが目的なので、ふりかけがないと白ご飯が食べられない状態にならないように気をつけています。
味を濃くしない代わりに、かつお節や胡麻、胡麻油、きのこ類などを使って風味が出るように工夫しています。
3日ほどで食べ切る
大体3日ほどで食べ切るようにしています。
家族4人で食べ切れる分だけを作るように気をつけていますが、もし無理そうだという時はチャーハンや混ぜご飯にしてしまって、サクッと食べ切ってしまいます。(笑)
きのこ類も時々入れる
わが家の子ども達はきのこ類が苦手なようで残しがち。きのこ類も摂って欲しいので時々入れるようにしています。
少しでもきのこっぽい姿が残っていると嫌がられてしまうので(笑)いつも細かく刻んでいます。
野菜を食べる1つの方法として知っておくことでほんの少し気持ちが楽になる気がする。
というわけで、 我が家の野菜ふりかけの作り方や私なりのポイントをご紹介しました。
ふりかけにすることで野菜を少しでも食べてもらいたい。そう思って作り始めたのですが、添加物を気にせず安心して食べることができるのも大きな魅力だなぁと感じています。
そして何よりも、子どもが野菜を食べてくれないとどうしても気になったり、食べないことにイライラしてしまうことが私はあったのですが、子どもが嫌がることなく野菜を食べる1つの方法として知っておくことで、少し気持ちが楽になりました。
安心で、美味しくて、少量でも野菜を採れる自家製ふりかけ。これからも上手に活用していきたいです。それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
(おわり)
わが家で使っている調味料
生活クラブについても書いています