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小数点が教えてくれた、生きた学び

昼間、ゲームをしていた息子が「スプラトゥーンのXポイントにある、この点ってなんなの?」と聞いてきた。

ちょうど家事をしていた私は、小数点のことかなぁ?と返し、「教科書で次の次くらいにやるやつだよ〜」と続けた。

家事を終えて一息ついた時、あの時もっとしっかり話をしたらよかったなぁ…と思った。



夕飯時、息子が突然、「一京まで数える!」と言い出して、娘と二人で盛り上がっていた。

途中でわからなくなったらしく、聞いてきたので、「これはチャンスだ!」と、教科書を持ってきて、ちょうど『一億より大きい数』という単元のページを3人で眺めた。

(先週、ちょうど先生とのやり取りで、四年生のみんなは今、『一億より大きい数』をやっていることを私は知っていたのだ。)

図も用いてわかりやすく書いてあり、息子は楽しそうに何度も数えていた。

ページの下の方に補足で、無量大数まで書いてあり、二人は更に盛り上がって数えて(唱えて?)いた。笑



そんな様子を見ていると、ふと、昼間のやりとりを思い出した。教科書では次の次の単元だ…だけど、教科書の順番通りじゃなくていいじゃないか!と、その時、私の中にあった縛りがふわっと解けた。

「スプラトゥーンのXポイントについている点は、小数点のことだと思うよ!」と簡単に説明をして、持っていた教科書をめくり、小数点のページをまた、3人で眺めた。

そこには、体温計や上靴の写真が載っていて、「確かにこれも小数点だわ!」と、私の方が楽しくなってきた。笑

調子に乗ってきた私は(笑)、備蓄用のペットボトルを取り出してきて、「これは2リットル!息子くんの水筒は800mlだから、0.8リットルだね!娘ちゃんの水筒は約500mlだから、0.5リットル!」と話し出し、

息子は、「じゃあ、それが4つでこの(2リットルの)ペットボトルか!」と答えた。



そのやり取りが、あまりにも自然で、スムーズで、楽しくて、「あぁー!これが、暮らしの中にある教育、生きた学びなのでは!?!?」と、胸の奥がフルフルと震えて嬉しくなった。笑

「教科書順に教えなきゃ、教科書を網羅しなきゃ、ちゃんと教えなくちゃ、」という不安やプレッシャーによるものではなく、

子ども達の中から自然と立ち上がってきたものや、外から自然と流れてきたものを育てていく。

それで、いいのかもしれない。
これで、いいのかもしれない。

そんな風に、ほん……の、少しだけ、何かが見えたような気がした。





#わが家のホームエデュケーション

/ 𝟤𝟢𝟤𝟨𝟢𝟦𝟣𝟩


ことごと紡ぐ、