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息子提案のご褒美システム

「どうしたら、日々の勉強が
もっと楽しくなるんだろう?」

2月のある日、そんな問いを息子に投げてみた。


不登校中のわが家には、試行錯誤しながら作ってきた〝決まりごと〟がいくつかある。その中で、勉強の決まりごとは、(令和7年度3学期現在)

⚫︎毎日プリントを3〜5枚する。
⚫︎週に一回「お休みチケット」を使って休める。

予定や何かでできないこともあるけれど、基本的に土日祝も長期休暇も関係なく、このルール。



息子も娘もリズムが狂うと、再開する時に沢山エネルギーを要するので、なるべく毎日。ちょっとでいいから学習習慣がつけばいいな…という想いで、少しずつ定着してきた〝決まりごと〟だ。

(あと、シンプルに時間を持て余すので、暇つぶしになるかなぁという思いもある。)

ところが最近は…2人とも同じようなプリントに飽き飽きしていて、まさに強制されて嫌々やっている状態。私の方も〝決まりごと〟を守らせて、プリントをさせることが目的になってしまっていた。

「こんなことがしたかったわけじゃない。これじゃあ勉強が嫌いになるよなぁ。」

「勉強って自分のためにやるものだし、本来もっと楽しいものなはず。もっと…楽しくできるんじゃないか?」__と思い、冒頭の問いを息子に投げかけてみたというわけだ。



息子の提案は、

⚫︎週に一時間だけ通っている支援教室で、毎週漢字のテストをして100点取れたらスタンプ獲得
⚫︎学校のタブレットのプログラミングでゲームを作り、先生に提出できたらスタンプ獲得
⚫︎スタンプが5つたまったら、ご褒美がもらえる。

というもの。「それだったらゲームを攻略するみたいで、おもしろそう!」 なんだとか。

私自身ご褒美がやる気に繋がらない方なので、「いやぁ〜ご褒美システムってどうなの?」と思ってしまうけど、息子がせっかく提案してくれたことだし、

それで楽しく勉強ができるなら…それもまたいいのかもしれない__と、試しに取り入れてやってみることにしました。



不登校支援教室の先生にその話をしたところ、テストで100点はハードルが高いこと、スタンプが集まるまでに時間がかかることから、モチベーションが保てないかもしれないので、

一度やってみて80点以上にする、もしくはテストを受けるだけでスタンプを貰える、などハードルを下げるといいかもしれない。とアドバイスをもらった。

が、実際やってみると、息子は毎週100点を取った。タブレットも提出し、着々とスタンプを集め3週間後には、念願のマクドナルドに行った。笑

テストと言っても漢字ドリルにある10問の小テストなので、出る問題もわかっているけれど、書字に難しさがある息子にとって、簡単というものでもないと思う。

文字を書くのが辛そう。漢字を覚えるのは苦手そう。というイメージを勝手に持っていたけど、

目的ができた時の息子の集中力と、習慣化のしやすさが合わさると、こんなにスルッと結果を出せるんだ。と、とっても驚いた。



結局、春休みに入るまで100点を取り続け、週に一度の登校も「テストを受けてスタンプをもらう」という目的ができたおかげで前向きになり、毎日の勉強も以前と比べると…楽しく?なったようで、

一石三鳥となった。

これまで、子ども達のことでも私が色々と考えたり調べたりして決めてきたけれど、こんなに調子良く進むことなんてなかったので、笑

よく言われる、

「本人のことは本人に聞いてみる」こと、「とりあえずその意見をやってみる」ことって、こういうことなのかもしれない…と感じた3学期でした。





#わが家のホームエデュケーション

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ことごと紡ぐ、