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月の満ち欠けのリズムを生活に取り入れよう 

月の満ち欠けが人にも影響する。

そう聞いたことはありますか?

約10年前たまたま手に取った本で月が満ち欠けを繰り返していて、人にも影響していると言われていることを知り、そのリズムを生活に取り入れるようになりました。

近年では、そういった方がより一層増えてきているのを感じています。そこで今回は、月の満ち欠けのサイクルの特徴と、実際にどんな風に取り入れているかをご紹介します。

  • 月の満ち欠けが気になる
  • 月のリズムを生活に取り入れたい

そんな方の参考になれば嬉しいです。

contents

月の満ち欠けのリズムとは

月と太陽そして地球、その位置関係によって月の見え方は日々変化します。

その周期は、約29.5日

新月から満月へと徐々に満ちていき、満月から新月へとまた欠けていく。

科学的に証明されているわけではありませんが、月の満ち欠けが大潮や生物に影響を与えるように、人にも影響を与えている言われています。

月の満ち欠け、4つの月と2つの期間

月はざっくりと『新月』から『上弦の月』を経て『満月』になり『下弦の月』を経てまた新月に戻るというサイクルを繰り返しています。

  • 新月→上弦→満月を、満ちていく月の期間
  • 満月→下弦→新月を、欠けていく月の期間

満ちていく期間と、欠けていく期間の2つに分かれています。

それでは、もう少し詳しくそれぞれの月の特徴、そして実際にどんな風に取り入れているのかをご紹介していきますね。

新月

新しい月のサイクルが始まる時。季節で言うと、春。種まきの時期です。

新しい月のサイクルの始まり。種まきの季節です。肉眼で月を見ることはできませんが、この〝始まりのエネルギー〟が何か新しいことを始める後押しをしてくれると言われています。

意識を表す太陽と無意識を表す月が重なる時なので、自分の中にある無意識の部分を意識化しやすい時でもあります。

また、排出の力が強い時なので身体も心もデトックスするのに適しています。

新月の時期に行っていること

  • ノートに今の心境などを書き出す
  • 瞑想など、ゆっくりとした時間をとる
  • 忘れていた、やってみたかったことを始める
  • 家の掃除をしっかりめにする
  • 水を多めに飲む
  • お風呂に塩を入れて入る
  • デトックス効果のあることを試す

などなど。新月の願い事をしている方も多いですね。私もその時々で、やりたいこと、できることを楽しんでしています。

上弦の月

新月から満月へと月はどんどん大きく膨らんでいきます。その中間地点が上弦の月です。
季節で言うと、夏。種が芽を出し始め成長する時期

この時期から満月までは特に、栄養を沢山吸収し、ぐんぐん成長する時期。

知識や栄養分、化粧水など…ざまなものの吸収が良くなると言われいていて、筋トレによって筋肉が、鍛錬によって技術が…などなどあらゆるものが育ち、成長しやすい時期だと言われています。おもしろいですよね。

また、吸収しやすい時期なので、太りやすい、水分を蓄えやすい時期でもあります。

上弦の時期に行っていること

  • 行動に移せそうなことをやってみる
  • 添加物など、食べ物に気を付ける
  • スキンケアやヘアケアをする

などなど、です。

私はこの時期から満月に近づくにつれて、浮腫みやすくなったり、感情の変化が起きやすいので瞑想やジャーナリングなどで内観をするようにしています

満月

満を持す、満ちる時期。季節で言うと、秋。実りを迎え収穫の時期

様々な結果が出やすい時期。実り(結果)に感謝して受け取る時でもあります。

そして、『満を持す』という言葉のように、もうお役目が終わったものを手放すのを後押ししてくれる時期でもあります。

満月の前には感情が揺さぶられやすいと言われていますが、手放せる感情がここにあるよ。というお知らせなのかもしれません。ゆっくりと自分と向き合う時間を取るといいですね。

また、吸収し、蓄え、満ちる時なので、太りやすい時でもありますが、栄養や美容液などの吸収も良いのでパックなどのスペシャルケアをするにはおすすめです。

満月の時期に私が行っているのは、

  • ノートに今の心境などを書き出す
  • 新月に書いたことを見直す
  • 「足る」に目を向けてみる
  • 家の掃除をしっかりめにする
  • 美容液やパックをする
  • 瞑想などで内観をする
  • 必要なくなった物をチェックする
  • 手放せそうな感情や思考がないかチェックする

などです。満月の時期は怪我をしやすかったり、感情的になりやすいですが、それを知っておくだけでも大分違いますよ。

満月の光を一晩浴びせた満月水や、満月に向かってお財布を振る、満月フリフリなんていうのもありますね。

下弦の月

満月が過ぎ、どんどん月の姿が見えなくなっていきます。季節で言うと、冬。収穫を終え、土の養生の時期

この時期は活動的になるというよりも、次に備えてゆっくり体と心を癒し、休め、備える時期だと言われています。

まもなく迎える新月の時期に向けて、浄化のパワーが高まっていく時期なので掃除や断捨離、ダイエットを始めるのに適しています。

また、感覚が繊細に、なんとなく寂しさを感じやすい時期でもあるのでメンタル面での変化が出るかもしれません。

下弦の時期に私がやっていること

  • 休むことを意識する
  • 気分の落ち込みに気を付ける
  • お風呂にゆっくり浸かる
  • 持ち物の整理、部屋の掃除をする
  • なんとなくこのサイクルを振り返る

などなど。

「新しいことを始めるのは、新月を待つ。」と言う方もいますが、センチメンタルになりやすい時期なので、判断が鈍る感じがすると私は捉えています。

なので、しっかりと自分と向き合って始めようと感じたなら私は新月を待たずに始めます。

終わりに、何よりも自分のリズムを感じてみよう

月の満ち欠けのリズムと、私が実際に取り入れているものについてご紹介してきました。

月がこうして変化しているように、人もまた一定ではありません。月のサイクルとリズムをご紹介しましたが、何よりも1番大切なのは、自分のリズムを感じることだと今は強く感じています。

「やりたいことがあるけど新月まで絶対に待つ。」「新月だから願い事を書かないと!」という風に、月のリズムに自分を合わせていくのではなく、自分のリズムを感じるために活用する。

自分のリズムで生きていると、不思議なことに月のリズムと自然と合ってきます。囚われるのではなく、楽しんで活用していきたいなと考えています。

また、日々変化する月の姿もとてもいいものです。なかなか夜空を見上げる機会がない方も、是非見上げてみて下さい。因みに私は、三日月になる前の針のように細い月が大好きです。儚げだけど、とてもきれいですよ。

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。心穏やかな1日となりますように。


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