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好きなことを仕事にしよう、という言葉をビジネスとスピリチュアルの両方から考えてみた

こんにちは。kanaです。

以前から度々気になっていた「好きなことを仕事にしよう」という言葉についてビジネスとスピリチュアルの両方から改めて考えてみました。

  • 好きなことを仕事にするのが難しい
  • 好きなことを仕事にしても稼げない
  • 好きなことを仕事にすることに抵抗がある

そんな風に行き詰まっている時に、ちょっと違った視点を感じてもらえたら嬉しいです。

あくまでも個人的な見解で、
根拠はありませんのでご了承ください。笑

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この記事内での〝仕事〟の定義

この記事内での〝仕事〟の定義は、労働の対価としてお金をいただくための職業とします。

なので「好きなことを仕事にする」とは、自分の好きなことを職業にして、お金を稼ぐこと。という解釈で進めていきます。

同じ言葉でも人によって解釈は様々。ここのすり合わせは大切ですね。

好きなことをするのと、それを仕事にするのはまったくの別物

近年よく耳にするこの言葉ですが、そもそも

  • 好きなことをするのが好き
  • 好きなことを仕事にするのが好き

は全くの別物。この違いを知っておくこと、そして自分がどちらなのかを知っておくことはとても大切だと考えています。

「好きなことを仕事にしよう」と言っている方の中にも、そもそも〝好きなことを仕事にすること〟自体が好き(ビジネスが好き)な方が多くいるように感じています。

それが悪いわけではまったくありませんが、〝好き〟と〝仕事〟は別のテーマであり、必ずしもこの2つをくっつける必要はない。

くっついたらラッキーですが、それができない、稼げないとしても悩む必要はなく、ただ自分のスタンス(在り方)と違うだけなのだと分かると、視野が広がるのではないでしょうか。

好きなことを仕事にして稼いでいる人と、そうでない人の違い

好きなことを仕事にして、稼いでいる人は

  1. 好きなことを仕事にするのが好きな人
  2. 〝好きなこと〟と〝仕事〟をくっつけた時に抵抗が生じない人。外してきた人

逆に好きなことをして稼げない人は

  1. 〝好きなことをする〟こと自体に抵抗が出る人
  2. 自分のしたことで〝お金を得る〟ことに抵抗が出る人
  3. 好きなことをしたいだけで、それと仕事をくっつけることに興味があまり湧かない人

なのではないかと考えています。

ここでの〝抵抗〟とは、思い込みと未完了の感情です。

稼げない❶と❷の方はまず、その抵抗になっている思い込みを外したり、未完了の感情を感じ切って終わらせていく。

そこから、本当に自分が好きなことを仕事にするのが好きかどうかをしっかり見ていくといいと思います。

因みに私は❶と❷があった❸のタイプでした。

「お金に対するブロックがあるのかな?」と、あらゆる方向から内観し、抵抗を外した結果、自分の好きなことを仕事にすること自体にあんまり興味がないことが分かってきました。

好きなことをするのが好きなだけ、な人はどうしていくか

それでは、好きなことと仕事がくっつかない人はどうしていくといいのでしょうか?

  1. 〝好きなこと〟と〝仕事〟を分けて他に仕事を持つ
  2. 好きなことをして、お金を得ることへの抵抗をなくす
  3. 他のルートから入ってくることを許可する
  4. 自分でも他のルートを作っていく

1つ1つ説明していきます。

①〝好きなこと〟と〝仕事〟を分けて、他に仕事を持つ

先ほども書いたように〝好きなこと〟と〝仕事〟は別のテーマなので、必ずしもくっつける必要はありません。

それならまずは、潔く他に仕事を持ち、好きなことは好きでやっていくのもいいと思います。

ここで強く執着したい気持ちが湧く場合、好きなことを仕事にして稼げなかった自分に対する劣等感、罪悪感のようなものがないか内観してみると、気づいていない思い込みが見つかるかもしれません。

〝好きなこと〟でお金を得ることへの抵抗をなくしておく

上でも書いたように、私は〝好きなことを仕事にする〟ことにあまり興味はありませんが、〝好きなこと〟でお金を得ることへの抵抗をなくしてきたので、絵やセッションでお金をいただくこともあります。

好きなことを仕事にしていくことに、あまり力は注がないけど、仕事になるタイミングがある時には気持ちよく仕事にし、お金をいただくことができる。

自分をそんな状態にしておくことは可能性を広げる上でも、大切なのではないかと考えています。

他のルートから入ってくることを許可する

そもそも私たちは、お金とは労働の対価としていただくことができるもの。という思い込みがあります。

けれどお金を含む豊かさは本来、生きているだけで当たり前に入ってくるものだとも言われています。

〝好きなことを仕事にしたい〟と思う時、しばしば、その成果と自己価値がくっついてしまうことがありますが、自分の働きでお金を得ることと自分の存在価値には何の関係もありません

なんとしてでも自分の好きなことを仕事にしてお金を得ようとすることは、むしろお金が入ってくることに抵抗している状態になります。

自分の働きでお金を得たい。と思うこと自体をやめて、どこから入ってきてもいいや。と思うことで、お金が他のルートから入ってくることを許可することができます。

他のルートとは?

人によって様々ですが

  • パートナーの収入が上がる
  • 家族や人から支援が入る
  • 臨時収入が入る

などです。「えっ?それって自分と関係ないじゃない!」と思うかもしれませんが、こういうものも自分のルートの一つなのだと考えています。

ここは「エイブラハムQ &A」というYouTubeが分かりやすいですよ◎『エイブラハムに聞いた好きなことをしながら豊かになる方法』

自分でも他のルートを作っていく

先ほど書いたルートの他に、自分でルートを作っていくのもいいと思います。

例えば私にとって、このブログもそうです。

私はこのブログを仕事で書いておらず、好きで書いていますが、そこから収入が入ってきています。

ブログでなくても、YouTubeや音声配信サービス、noteなど、今では様々なサービスで収益化が可能です。

それを、「収益化させよう!」と仕事としてやるのではなく、好きなことを楽しんでやっている内に自然と1つのルートとして育ってくるのではないかと考えています。

因みに、私はやっていませんが不動産収入なども一つのルートですね。

まとめ&かんたんな質問ワーク

というわけで、「好きなことを仕事にしよう」という言葉についてビジネスとスピリチュアルの両方から改めて考えてみたことについて纏めてきました。

私はビジネスとスピリチュアルは同じ〝豊かさ〟について、違った場所から取り組んでいるペアのようなものだと考えています。

お金だけが豊かさではないけれど、確かにお金も豊かさの一部。あらゆる豊かさを拒否することなく喜んで受け取れることは、とても大切なことですね。

好きなことを仕事にして稼ぐ、ことへの執着

「好きなことを仕事にして稼ぎたい。」と思う時、生活の面や自己実現など、様々な理由があると思います。

何度も繰り返しになりますが、〝好きなこと〟と〝仕事〟は別のテーマ。ここに気がつくと、好きなことを仕事にして稼ぐことへの執着があることに気がつきます。

好きなことをする。お金を得る。ここは分かれていてもいい。そして、くっつくことがあってもいい。どっちでもいい。

そんな風になってきたら私の場合は、どっちからもお金が入るようになりました。

好きなことを仕事にできなくても落ち込む必要はない

この記事を通して私が1番伝えたいことは、好きを仕事にできなくても落ち込んだ理、自分を責めたりする必要はない。ということ。

〝好きなことを仕事にする〟ことに注目が集まる今だからこそ、声を大にして言いたい。

そんなことであなたの価値は決まらない。それよりも、そんな現実を自分を知るきっかけにしていきませんか?

自分のスタイル(在り方)とやり方は合っていますか?

自分を知る質問ワーク

最後に、簡単なものですが自分を知る質問をいくつか用意しました。

よければ紙に書き出して、自分を知るきっかけに使ってください。

  1. あなたの好きなことはなんですか?
  2. 好きなことをすることに罪悪感を感じますか?それはなぜでしょう?
  3. お金を得ることに抵抗はありますか?それはなぜでしょう?
  4. 自分の好きなことを仕事にしたいと思いますか?それはなぜですか?
  5. 好きなこと以外の仕事にすることに抵抗はありますか?それはなぜでしょう?
  6. 生活する上で必要だということは置いておいて、お金を稼ぐことに興味はありますか?
  7. 自分の働き以外のルートからお金が入ることに抵抗はありますか?それはなぜですか?
  8. それを〝動詞〟にするとどんな動詞になりますか?(思いつく限りいくつでも書き出してみてください)

おつかれさまでした◎

今はちょうど多くの方が、本来の豊かさとはなんなのか?を振り返るタイミングにあるのだと思います。

仕事やお金といったテーマについて、現実を通して知っていけたらいいですね。

それではここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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