実家に帰ると出てくるちょっとしたお茶請けがとても美味しくて、母に尋ねてみるとポイントは「おやつの素」だそう。
「おやつの素???」と思い、母に聞いてみたので備忘録がてらこちらでもご紹介していきます。
おやつの素ってなんだろう?

おやつの素は、ジャムやソース、水切りしたヨーグルトやクリームなど。何かに添えたり合わせたりとアレンジすることで、簡単に美味しいおやつが出来上がるもののこと。
パンケーキに添えられたフルーツジャムなんかも立派なおやつの素なんだそう。
おやつの素は身体にやさしい工夫
自然なものが好きだけれど、実はジャンクな食べ物も好きな、私と母。(笑)
母曰くジャンクな物を食べる時は心置きなく食べたいので、普段は簡単にそちらに行かないようにする工夫が大切。
なるべく身体に優しくて使い勝手の良い「おやつの素」を用意しておくこともその工夫の一つなんだとか。
どのレシピも基本的にグラニュー糖はきび砂糖などの自然なお砂糖に代替えすることで更に身体にもやさしくなります。
母に聞いた6つのおやつの素

- りんごジャム
- あんこ
- さつまいもペースト
- グラノーラ
- 生クリーム
- レモンのはちみつ漬け
この6つの「おやつの素」をご紹介します。
❶ りんごジャム

ドロっとしたジャムではなく、コロコロっとしたりんごジャム。これがとてもおいしくて使い勝手がよいのでビックリ。
- ヨーグルトやアイスのトッピング
- パンケーキやクラッカーに添える
- りんごジャム入りパンケーキ
- パイシートで包んで焼けばアップルパイ
と、おやつの幅とグレードをぐんと上げてくれます。私も一度作ったのですが、想像以上に簡単でした。
◎母のおすすめ本は『フルーツでお菓子と保存食』
❷ あんこ

小豆や鶯豆から作る自家製のあんこ、甘さの加減もできて豆製品なので栄養価も高いのが嬉しいです。(あずきが苦手な方は栗あんがおすすめ!)
- あんトースト
- アイスやヨーグルトのトッピング
- ホットケーキで挟んでどら焼き
- 餅入りおしるこ
など、幅広く使えます。あんこの作り方はこちらのサイトが美味しそうでした。
あんこの嬉しい所は腹持ちの良さ。夜に小腹が減った時には温めた豆乳にあんこを溶かしただけの、即席おしるこが最高です。
母のおすすめ本は『まっちんのおやつ みんなが好きな日本の甘味』
❸ さつまいもペースト

あんこと似ていますが、こちらもオススメなさつまいもペースト。とっても簡単に作れるのが嬉しいです。
- ホットケーキに挟んでケーキ風に
- あったかいままアイスに添えて
- ホットケーキの生地に混ぜてもOK
- 少してを加えてスイートポテト
和でも洋でも色々と使えるのでおすすめ。写真はさつまいもペーストを生クリームの代わりにして作った、子供のお誕生日ケーキです。
母のおすすめ本は『くだもののおいしい作りおき 果実酒・果実酢・ジャム・シロップ 』
❹ グラノーラ
意外と家でも簡単に作れるグラノーラ。市販の物は糖分が高いので自作すると良いとのこと。
- 牛乳と一緒にシリアルとして
- アイスやヨーグルトのトッピング
- おうちパフェ
クッキーやパンケーキの生地に混ぜてもおいしいです。グラノーラの作り方はこちらのサイトが分かりやすかったです。
グラノーラはサラダやスープなど、普段の食事にも使えるのも良いですね
母のおすすめ本は『自分でつくるグラノーラ』
❺ 生クリーム
泡立てるだけでできる生クリーム。こちらは作ったものを冷凍しておくのがおすすめ。
- マフィンやトーストに添える
- ココアに浮かせる
などの、ちょっとした時に役立ちます。(これが結構うれしい。)
生クリームを使う時にもし余ったら、冷凍しておくといいですね。
❻ レモンのはちみつ漬け

簡単に作れて使いやすいフルーツのはちみつ漬け。(子供に与える場合は必ず1歳を過ぎてからにして下さい。)
- 炭酸で割ってジュース
- お湯割りにしても美味しいです
- トーストやパンケーキのソース代わり
- ヨーグルトののトッピング
などなど。おやつだけでなくドレッシングや料理のソースに使えるのも嬉しいポイント。
レモンのはちみつ漬けだけでなく、紫蘇や梅、キュウイなどのフルーツで作る自家製シロップもいいですね!
母のおすすめ本は『くだもののおいしい作りおき 果実酒・果実酢・ジャム・シロップ 』
「おやつの素」で身体にやさしくおやつタイム楽しんでみませんか?

というわけで、母に聞いたおうちのおやつをグンっとグレードアップさせる「おやつの素」を6つご紹介しました。
毎日沢山ではないけれど、たまの楽しみに使えるおやつの素。
甘いものがお好きな方も、おうちカフェが好きな方も身体にやさしい素材で作ってみませんか?
○お菓子レシピのおすすめ本はこちら。

○自然派おやつアイデアも書いています。
