きっと誰しも頭の中で、何度も無意識につぶやいている言葉がある。
その内のひとつが、「どうせ…」
この言葉と、後に続く…という間(ま)の中には
- 本当の望みや本音
- その望みを隠している感情
- その望みを抑え込んでいる思い込み
が詰まっている気がします。
今回はそんな「どうせ…」を使って、自分を知る5つの質問ワークを作りました。

ぜひ紙に書き出して自己探究をしてみてください◎
【自分を知る5つの質問】
「どうせ…」と頭の中でつぶやく自分に気づいたら


質問 1
「どうせ…」の後に続く、 … にはどんな言葉が入っていますか?
- 「どうせできない」
- 「どうせ失敗する」
- 「どうせやっても意味がない」
- 「どうせ誰もわかってくれない」
などなど、どんな言葉が入っているのでしょうか?「どうせ〇〇〇」と紙に書いてみてください。
質問 2
質問1で出てきた答えをさらに詳しくみてみると、どんなことがわかりますか?
- 何が、どのように、できないのか
- 失敗とは何がどのような状態なのか
- 意味がないとはどういう状態なのか
- 誰が、どのようにわかってくれないのか
などなど…いろいろな角度から質問を投げかけて、ぼんやりとしたフレーズを具体的にしていきましょう。
質問 3
どうして、そのように思っているのでしょうか?
「どうせ…」と思うということは、
- 過去にそのような経験をしたから
- 誰かにそう言われたから
- 世間的にそうだからといった
何かしらの理由があるかと思います。
幼少期、学生時代、社会人…と、自分の人生を振り返ってみて、そう思ったきっかけになった出来事はありますか?その時、どんな気持ちでしたか?
思いつくままに書き出してみましょう。
質問 4
もし、「どうせ…」と思うことが、絶対にうまくいくとしたら、本当はどうなって欲しいですか?
- 何が、どういう状態になる?
- 相手はいますか?
- どういう気持ちになりますか?
などなど、なるべく具体的に思いつくまま書き出してみましょう。
質問5
このワークを通してどんなことを感じましたか?何かわかったことはありますか?
自由に書き出してみましょう。



お疲れ様でした。ワークは以上です。
あとがき


無意識で「どうせ…」と頭の中でつぶやく時、そうやって唱えることでなんとか諦めようとしているのかもしれません。
つまり、そこには〝ほんとうに望んでいること〟のヒントがあるような気がします。
〝望み〟には、頭で考えて自覚できる望みとはまた違う、無意識の内に抑え込んでなかなか気づけないものもあります。
そんな自覚しにくい望みを見ようとしてみると、自分の新たな一面が見えてくるかもしれません。
それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました◎心あたたまる時間をお過ごしください。



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