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勝手に疎外感を感じて、 勝手に分かってもらえないと嘆きながら、 蔑ろに扱ってきたのは、自分の方だった。

まなみさん @necco1221 と道場で話していた時、自分の中に外側主義な世界や人々に対する、恨みのような怒りがあることに改めて気がついた。

⁡「改めて」と書いたのは、昔からそういう気配は自覚していたから。

そう。私はいつもこの世界に怒っていた。そして、そんな世界に当てつけるように自分の外見や外側を乱雑に扱い、「外側なんて関係ない。大事なのは内側だろう!」と、訴えている自分に気がついた。

⁡⁡でも、きっとほんとうは、訴えかけたかったんじゃない、仲良くして欲しかったんだ。私をちゃんと見て欲しかったんだ。

⁡怒っていたんじゃない、寂しかったんだ。恨んでいたんじゃない、話を聞いてほしくて聞きたくて、分かってほしくて分かりたくてたまらなかったんだ。

⁡何かがあったわけでもない、嫌な思いをさせられたわけでもない。むしろ皆んなとても優しかった。それなのにずっと疎外感を感じていた。勝手に疎外感を感じて、分かり合えないという思いを勝手に、つのらせていた。

⁡まなみさんが、「かなさん個人のものではない気がしますけどね。」と言ったのはこういうことなのかもしれない。

勝手に疎外感を感じて、勝手に分かって貰えないと決めつけ、自分は分かろうともせず、話を聞こうともせず、蔑んできた。

⁡本当はずっと、仲良くしてくれていた。受け入れてくれていたのに、その手を振り払って来たのは自分だった。そんなことに気づいた今日、改めて、自分の外側を雑に扱うことをやめようと思えた。

⁡ほんとうは、大事にしたい。ほんとうは、仲良くなりたい。ほんとうは、互いの色んな話をしたいのだから。

⁡#私はわたしとわたしする

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