子どもが野菜を食べない時期に作ってみたら、パクパクと食べてくれた自家製ふりかけ。
今では常備しておき、子どもだけでなく大人も美味しく食べています。今回はそんな我が家の、野菜ふりかけの作り方や作る際のポイントをご紹介します。
野菜ふりかけ、基本の作り方

好きな食材を細かく切って、炒めて、味付けするだけ。と、特に決まりがあるわけではないのですが、やっていく内に何となくできた私なりのポイントがあるのでご紹介します。
使う食材
基本的にはその時あるものを使います。我が家は生活クラブ生協を頼んでいるので、毎週届く無農薬・減農薬の旬の野菜を使っていますが、普通にスーパーでも購入しています。
なるべく身体に負担のかからないものをとは思っていますが、こだわりすぎないこともとても大切にしています。毎回使うようにしているのは、
- 野菜
- キノコ類
- 胡麻
- かつお節
シラスや鮭などの魚を使うことも、しばしば。
具材の切り方
四角形のみじん切りより、薄く細長い方がごはんとよく絡みます。
混ぜご飯でおにぎりにした際、ポロポロと具材が落ちてくるのが緩和されるのでこの切り方が気に入っています。
炒める時
我が家は鉄のフライパンを使っているので油は必須。風味が良い胡麻油を少量使います。
ピーマンなど、苦みのある野菜はしっかり炒めると苦みが和らぐので、油の量を少しだけ増やしてじっくり炒めると、子どもでも美味しく食べることができています。
味付け
味付けパターンは3つ。
- みりん + 醤油
- 塩
- 無し(他に塩味がある場合)
先ほども書いたように、かなり薄味で仕上げるので使う量も〝ほんのちょびっと〟。シラスや鮭など塩味のある材料を使っている場合は、調味料は使いません。
野菜ふりかけを作る時に守っていること

薄味
子どもの為に作っているので、かなり薄味。
野菜を食べるのが目的なので、ふりかけがないと白ご飯が食べられない状態にならないよう気をつけています。味を濃くしない代わりに、かつお節や胡麻、胡麻油、キノコ類で風味が出るように工夫しています。
3日ほどで食べ切る
薄味に仕上げるので長期保存には向きません。大体3日ほどで食べ切るようにしています。
家族4人で食べ切る分だけを作るように気をつけていますが、もし食べ切れそうにないなという時はチャーハンや混ぜご飯にしてしまって、サクッと食べ切ってしまいます。
何度か駄目にしてしまった経験から行き着いた技です(笑)
野菜とキノコ類を入れる
我が家の子ども達はキノコ類も苦手なようで残しがち。
キノコ類も摂って欲しいのでなるべく入れるようにしています。少しでもキノコっぽい姿が残っていると嫌がられてしまうので、いつも細かく刻んでいます。
野菜を食べる1つの方法として知っておくことでほんの少し気持ちが楽になる気がする。

というわけで、 我が家の野菜ふりかけの作り方や作る際のポイントをご紹介しました。
ふりかけにすることで野菜を少しでも食べてもらいたい。そう思って作り始めたのですが、添加物を気にせず安心して食べることができるのも大きな魅力だなぁと感じています。
そして何よりも、子どもが野菜を食べてくれないとどうしても気になったり、食べないことにイライラしてしまうことが私はあったのですが、子どもが嫌がることなく野菜を食べる1つの方法として持っておくことで、少し気持ちが楽になりました。
安心で、美味しくて、少量でも野菜を採れる自家製ふりかけ。これからも上手に活用していきたいです。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
(おわり)
cotogoto tumugu
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