【小学校低学年向け】読み聞かせが楽しくなる本、おすすめ5冊

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お子さんへの読み聞かせ、「沢山あってどんな本を選べばいいかわからない。」「もっと読み聞かせの時間を楽しみたいけれど…」と感じることはありませんか? 

私も、今でも図書館が出すおすすめ本一覧、「もうよんだかな?」を見てみたり、ネットで面白そうな本を調べたりしています。

そこで今回は、読み聞かせが楽しくなった3つのきっかけと、

わが家で読んできた本の中から親子で一緒に楽しめる、小学校低学年におすすめの読み聞かせ本を5冊をご紹介します。

読み聞かせの時間が楽しくなる小さなヒントになれば幸いです。

読み聞かせが楽しくなった3つのきっかけ

① シリーズものを続けて読む。

振り返ってみると、読み聞かせが楽しくなったのは、シリーズものを続けて読んだことが大きなきっかけだったなと思います。

シリーズものを一冊づつ読んでいくと、登場人物への親しみも大きくなり、日をおうごとに読むのが待ち遠しくなります。

最後の一冊を読むのが少し淋しく感じるくらい、その世界に親しみを感じるようになりました。

② 1回で読み切れる長さの本を選ぶ

わが家の子ども達は本の途中で、「今日はここまでね。」と、終えようとすると猛反対して、「とにかく最後まで読んで欲しい!」となります。(笑)

そのため、1章2章…という構成になっている本だと、なかなか終われず疲れてしまうし、無理に終わろうとすると子ども達の方が残念な気持ちになることがありました。

そこで一冊につき一話。1回で読み切れる長さのものを選ぶようになったら、私も疲れず読めて、子ども達も満足してお互いに満足して終えることができるようになりました。

③ 読書日記を書く。

もともと私は、子どもと本を読む時間が、なんとなく…子ども達に付き合わされているように感じて面倒くさいと思うことが、よくありました。

そんな時、何気なく子どもと本を読んだ時のことを「読書日記」として書いたら、その一場面がとても愛おしく思えて、それ以来、時々書くようになりました。

きっと、客観的な視点で見れるようになって、心に余白と余裕ができたのだろうと思います。

小学生低学年におすすめの読み聞かせ本5冊

❶ わかったさんのふしぎなおかし

全10巻の人気シリーズで、2024年に33年ぶりの新作が開始された、「わかったさんシリーズ」懐かしい気持ちになる方も多いのではないでしょうか?

不思議だけれど、面白くって美味しそう!とてもかわいらしい本です。

お話の最後に載っているレシピで、お菓子がちゃんとできるらしい。と知って娘が作りたい!と言っていました。(私はお菓子作りが苦手なので未だにできておりません。苦笑)

note | 連載エッセイ【子どもとよむ本】1冊目:わかったさん

(↓こちらは2024年に始まった新シリーズ)

❷ おさる・どうわがいっぱい

かわいくあたたかなイラストが癒される「おさるシリーズ」全9巻です。

ひらがな&文字が大きいので、当時、小学一年生だった娘の方が、読み聞かせをしてくれることもありました。

読んでいると、ふふふ…と笑いが溢れたり、おもしろくってつい同じページを読み返したり、なんだかほっこりした気持ちになります。

note | 連載エッセイ【子どもとよむ本】2冊目:おさる・どうわがいっぱい

❸ きつねの子

このシリーズは1978年の「きいろいバケツ」から始まり、いまも多くの人に読み継がれているロングセラーです。

教科書に採用されたこともあり、大人になってから再び手に取る人も少なくないようで、まさに私がそうでした。

全5巻、やさしい挿絵とお話しにほっこり&ちょっぴり切ない気持ちにもなる、素敵な本です。動物好きなお子さんは喜ぶのではないでしょうか。

note | 連載エッセイ【子どもとよむ本】3冊目:きつねの子

作/もりやまみやこ 絵/つちだよしはる

❹ 小さなりゅう

小さなりゅうが繰り広げるほのぼのとした冒険物語。全4巻のシリーズですが、もっと色んなお話を読みたくなるほど、キャラクターたちがかわいらしくて癒されます。

生き物が大好きな息子は、挿絵が多く、いろいろな生き物が出てくるのが嬉しかったようで、お布団に入って静かに聞くどころか、身体を乗り出して絵を見ていました。(笑)

イラストもとてもかわいらしくて、私も眠る前にほのぼのした気持ちになりました。

note | 連載エッセイ【子どもとよむ本】4冊目:小さなりゅう

❺ モンスターホテル

累計25巻にわたって続くロングセラー。たくさんの魅力的なキャラクターたちが出てきて、毎回いろいろな出来事がドタバタと起こるとても楽しいお話しです。

2年生の終わり頃から妖怪やおばけ、都市伝説などの「ちょっぴり怖いやつ」に興味を持ち始めた息子が、「モンスター」の文字に惹かれて手に取った本です。

少し長めなので寝る前に読むにはちょっと気力が必要ですが、読み始めるとストーリーの面白さに結局、私も楽しんで読んでいました。笑

note | 連載エッセイ【子どもとよむ本】5冊目: モンスターホテル

さいごに、

というわけで、「読み聞かせが楽しくなった3つのきっかけと」、

「わが家で読んできた本の中から親子で一緒に楽しめる、小学校低学年におすすめの読み聞かせ本を5冊」ご紹介しました。

わかったさんのふしぎなおかし
おさる・どうわがいっぱい
きつねの子
小さなりゅう
モンスターホテル

きっと過ぎてしまうと、あっという間の子どもとの時間。できれば大切に、愉しむことができたらいいな…と思います。

それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました。


● noteで連載していた、「子どもとよむ本」はこちらのマガジンに纏めています。

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