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kana / iroand
iro and(イロアンド)という活動名で描いたり、書いたり、喋ったり。自然な暮らしを生活に取り入れる試行錯誤が好きで、暮らしを丸ごと愉しみたいと考えています。心の師匠は、花森安治。好きな音楽はHARUKA NAKAMURA

自分のことがわからない。そんな時に知っていて欲しい3つの順番

⁡自分のことがよく分からない。

そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか?私も以前は自分のことが自分で全くわからず、生きづらさを強く感じていました。

今でも思考や感情の渦に飲まれている時は難しいのですが…少しづつ、少しづつわかるようになってきたと思います。

そこで今回は、自分のことが分からない時に知っていて欲しい3つの順番について書きました。

  • どれが正解かわからなくて行動できない
  • 自信がないから決断できない
  • 情報を得すぎて、分からなくなる

そんな時の参考になれば嬉しいです◎

contents

自分のことがわからない時に知っていて欲しい3つの順番

自分と向き合い始めてから、ずっと当たり前のように感じていたことが実は少し違っていたなぁと感じようになりました。

その中でも、これから紹介する3つの順番は今まで当たり前に教えられてきたけど、むしろ自分のことがわからなくなりやすい順番になっていたなぁと感じているものです。

①分からないから行動できない

おすすめの順番は、行動するから → 分かる です。

私たちは、失敗することを怖いと感じて失敗を避けようとします。これには「失敗はいけないもの」という風に教わってきた長年の思い込みがあります。

けれども、「失敗」はいけないものではなく、ただの結果でありデータにすぎません。失敗という結果を元に、次の行動を決める有益なデータを得ているだけ。

もし、「分からないから行動できない」という方がいれば、行動 → 分かる という順番を是非、知っていて下さい。

「分からないまま、進む」この、パワフルさはとても偉大です。

とは言え行動するのが怖い時は、行動の大きさを小さくしてみて下さい。怖さを感じる大きな行動ではなく、怖さを感じないほどの小さな行動も、紛れもなく〝行動〟です◎

②自信がないから決められない

おすすめの順番は、決めて → 行動する内に → 自信がつく。

私もそうでしたが、自分に自信がないと決めることが怖いです。なぜなら、失敗してしまうかもしれない。→ 失敗したら、怖いことが起こるかもしれない。と、無意識に思っていたから。

それに、そもそも自分のことが〝分からない〟のだから決められない。なので、いつまで経っても何一つ決められない。決めたくない。と考えていました。

けれども、まずは何かを決めてみる。そして行動してみる。と、何かが分かるので、それを踏まえてまた決めて、行動してみる。これを繰り返していく内に、自信は自ずと後からついてきます。

決めたことが守れるか、本当にできるのか、は関係ありません。守れなくても、できなくてもいいのです。むしろ、自分のことをわかるために決めるのだと思うと、少し考え方も変わるかもしれません。

もし、「自信がなくて決められない」という方がいれば、決めて → 行動するから → 自信がつく。ぜひ、この順番を知っていて下さい。

「とりあえず決めてみる」この、パワフルさもとても偉大です。

③情報を取り入れて判断する

おすすめの順番は、自分の内側から情報を受け取ると→ 外側から答え合わせをしてくれる。です。

以前の私は、色んな情報を沢山得ていました。レビューを読んだり、凄いなぁと思っている人の発信を読んだり。そして、そうした外側から得た情報を元に決断、判断をしようとしていました。

なぜなら、自分の直感や感覚に自信が持てず、自分の感覚を信じると失敗してしまう。→ 失敗すると怖いことが起こる。と、無意識で思っていたから。けれど自分の答えは自分の中にしかありません。

〝自分の内側という情報源〟ほど自分にぴったりと合うものは、無いのだろうと思います。外側の情報に触れれば触れるほど、自分がどう感じているのか分からなくなります。

もし、「どう決めていいか分からなくて沢山の情報を得ようとしてしまう。」という方がいれば、自分の内側の情報を受け取ると→ 外側から答え合わせをしてくれる。是非、この順番を知っていて下さい。

「自分の心の声を聞く」これは、何よりもパワフルで、自分にとってのベストな情報を教えてくれます。 

とは言えそれが難しい…そんな時は

とは言え感情の波が激しくなっている時や、思考の渦に飲まれている時は、これがなかなか難しいもの。そんな時は、

  • 瞑想や内観をして感情を感じ切る。
  • ノートに全て書き出して思考の整理をする。

のがおすすめです。そして、思い切って第三者に話してみるのもいいですね。自分だけでやっているとどうしても視野が狭くなってしまいがち。そんな時は人に頼れる気軽さも持ち合わせたいなと思っています。

その時に忘れたくないのは、〝自分で自分をやっていく〟という意識。自分で自分をやっていく、その為に第三者に話すという選択をするんだ。と意識することで、依存的な相談ではなくなっていくんじゃないかなぁと私は考えています。

終わりに、忘れるのがデフォルトだから
何度でも思い出せばいい

ということで、自分のことが分からない時に知っていて欲しい3つの順番について書きました。

私たちは皆、自分で自分のことをやれるのだけどついつい忘れてしまうので、忘れてしまうのがデフォルトなんだと認めて、それならその都度、思い出したらいいと思うのです。(笑)

私は「同じことを繰り返す自分はなんて駄目なんだ。」とすぐに自分を責めてしまっていたけれど、そうだったそうだった。とあっけらかんと何度でも思い出し、何度でも始めたらいいやと最近では思えるようになりました。

何でもすぐ深刻になってしまいがちな私にとって、この気楽さ・気軽さはとても救いになっています。

「最近何だか自分のことがよく分からないなぁ…」という時はこの順番を実際に試してみることで何か新たな発見があるかもしれません。それでは、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

綿子 / iro and
iro and(イロアンド)という活動名で描いたり、書いたり、喋ったり。自然な暮らしを生活に取り入れる試行錯誤が好きで、暮らしを丸ごと愉しみたいと考えています。心の師匠は、花森安治。大好きなことは宇宙研究。
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