他の誰でもなく、わたしを生きる覚悟

ありのままの自分で、


とはよく言うけれど、
ありのままの自分を受け入れるのは
ある種の絶望な場合もある。

私の場合はそれが何度もあった。

頭でずっと求めていた自分と、
ありのままの自分が違う。
頭ではずっと憧れ求めていたのに
実は求めていなかったと知った時
脳はバグるし、心は納得できず、

何とも受け入れ難いように感じる。


それでも、受け入れていく。
机の上に一旦すべてを出して、見て、
認めていく。真実を明らかにしていく。
そうやって、一つひとつ諦めていく。


自分ではない誰かを
生きることはできないし、
自分ではない誰かで
自分を生きることもできない。

私で、わたしを生きるしかない。


それはとてつもない
絶望を感じる場合もあるけれど、
それでもやっぱり強くて美しい希望だ。


わたしで生きよう。
わたしを生きよう。
わたしが生きよう。


他の誰でもなく、
わたしと共に私を生きていこう。




そう決めた瞬間、
始まる何かがきっとあるから。





𝗂𝗋𝗈 𝖺𝗇𝖽 ∞  #紡ぐ日々 

/ 𝟤𝟢𝟤𝟥𝟩𝟢𝟩


綿子 / iro and
iro and(イロアンド)という活動名で描いたり、書いたり、喋ったり。自然な暮らしを生活に取り入れる試行錯誤が好きで、暮らしを丸ごと愉しみたいと考えています。心の師匠は、花森安治。大好きなことは宇宙研究。
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