自分をよく知ってくれている方々が読んでくれている前提、に慣れ過ぎたわたしの再出発


※ 今回インスタがどうとか書いていますが、あくまでも私の目的の一部がブログ(自分なりのオウンドメディア)に残すことで、ブログがホームなのに、すっかりそれを軽んじてどっぷり楽しんじゃってたわ!ってことなので、インスタがホームの方、メインで活動している方を悪く言いたいのではありません。念のため。

私が最近よく見ている方人で、テリコさんという方がいます。テリコさんはブランディングデザイナーとして個人事業主の方々に向けた発信をしているのだけど、文章もトークも面白くって純粋にテリコさんの表現をいつも楽しませていただいています。

そんなテリコさんから先日届いたメルマガを読んで「まさにこれだわ…」っと納得したので、私は今こうして文章を書いています。


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私は何年か前まで、日々のことや考えを綴るのが好きなブロガーでした。始まりはmixi、そこから、はてなブログなど。趣味ブログなので情報発信のように役立つものではありませんが、自己表現のひとつとして長く書き続けていました。が…産後うつを紛らわす為に始めたインスタ、布おむつの記録を「誰かの役に立てよう」と思った時に知ったSEOやワードプレスの存在をきっかけに一気に何かが反転しました。


色んな情報やノウハウに触れ、〝いいね〟の美味しさ(笑)を知った私のホームはブログからインスタに変わりました。本当はブログを育てたいのに、書いてすぐ「いいね!」とされる心地よさから抜けられない。さらには、ストーリーのお手軽さに浸かってしまい抜け出せない状態。だってインスタの、しかもストーリーって皆んな自分のことを知っている前提(私の中では)だから、いきなり独り言のように話し始めても通じてしまう。(実際には、通じると思っているに過ぎないのだけれど…)


でもブログとなると読む人が全く違うし、誰が読むかも分からないので、書き方が変わってくる。そして、労力も変わってくる。私はよくインスタの投稿やストーリーで、自分の考えや考察をかなりの長文で書くのだけれど、それって本当はきちんと残しておきたいもの。それなのに、しっかりと文章にするのを面倒くさがってメモするようにストーリーに流してしまう。

せめて投稿ならブログに転用するのも難しくないのに、2200文字の制限が気になったり、読む方に「長文乙!」と思われているんじゃないかと気になってストーリーに流してしまう。「その長文が好き!」と言って下さる方がいるのを良いことに、自分のアイデアや表現したい熱をそこで発散してしまっていた。これは、本当にもったいないことだと思う。し、読んでくださる方に甘え過ぎていたなと思う。


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自分にとって大切な人(フォロワーさん)だから、すぐに考察を知らせたくなる。という気持ちがもちろんあるし、お手軽に情熱を昇華してるつもりは無かったけれど、自分の中に常にある〝不完全燃焼さ〟や〝何も残っていない虚しさ〟はここから来るんだろうなぁ…。これからは自分にとって大切な人に知らせるように、そしてまだ出会っていない人に〝も〟伝わるような文章〝も〟書いていきたいなと思う。

ということで、〝みんなが私をよく知ってくれている前提〟で文章を書くことに慣れ過ぎた私。そうやって書いた文章で「いいね」を貰える甘〜い美味しさを知った私。改めて文章を書くことと向き合ってみようと思います。だって、「自分の考えや考察をしっかりと残したい。」と思っているのだから。



#紡ぐ日々

《参考》
本日ご紹介した、ヘンテコレクション•テリコさんの Instagram  &  stand fm

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cotogoto tumugu


綿子 / iro and
iro and(イロアンド)という活動名で描いたり、書いたり、喋ったり。自然な暮らしを生活に取り入れる試行錯誤が好きで、暮らしを丸ごと愉しみたいと考えています。心の師匠は、花森安治。大好きなことは宇宙研究。
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