本当のほんとうに望んでいることは、地道に削って削って出していくしかないのかもしれない

そんな風にここ数年思うようになってきた。

使命を教えてくれるという人や、強みを発掘してくれると言ってくれる人、いろんな診断や鑑定があるけれど結局のところ、それらも炙り出しのツール〟に過ぎず、炙り出てきたものから〝しっくりこない部分〟を削り、また狙い、炙り出しては修正をかけながら削る…ひたすらそれを繰り返しながら、少しづつ少しづつ〝核なるもの〟を出していってるなぁと思う。

〝違和感〟という感覚を頼りに手探りしながら〝しっくりくる〟という感覚を目指していく。それは削ることであり、磨いていくことなのだろう。

時間がかかるし、地道だし、混乱するし、根気がいる。でも…これが結構楽しくもある。

何より確かに時間はかかるけれど、恐らく頭で考えて自分の外に見つけに行くよりも〝核なるもの〟が出てくるのがはるかに速いと思う。

そんなことを始めるようになると不思議と、なんらかの診断や鑑定なんかを受けた時、自力で出してきた〝核なるもの〟と全く同じことを言われるようになってきた。まるで答え合わせのように。

やっぱり、まずは自分の内側の情報が先で、後から外側で答え合わせをしてくれるのだなぁ…とますます自分の仮説に自分なりの根拠が育ってくるのです。 

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綿子 / iro and
iro and(イロアンド)という活動名で描いたり、書いたり、喋ったり。自然な暮らしを生活に取り入れる試行錯誤が好きで、暮らしを丸ごと愉しみたいと考えています。心の師匠は、花森安治。大好きなことは宇宙研究。
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