ノートに感謝を書き出そうとしたり、感謝ワークをしよう思っても、なかなか出てこないことってありませんか?
私は何度かそういうことがあり、その度に「自分は感謝ができないんだ。当たり前になってしまっているんだ。」…と感じて自己否定してしまうことがありました。
けれど今振り返ると、単にコツやポイントが少し…ズレていただけだなぁと感じます。そんな私が今思う、感謝がうまくできない時に試してみたいことを3つ、ご紹介します。感謝がうまくできないなぁ…と、感じている方の参考になったら嬉しいです。
感謝がうまくできない時に試してみたい3つのこと
❶ 「感謝」 という言葉のイメージを見直す。

感謝ワークを始めた頃、私はうまく感謝ができませんでした。それを友人に話した時、感謝=事実確認だと思うとやりやすいよ。と教えてもらったことがあります。
確かに私は、『ぶわっと気持ちが込み上げてきて胸がいっぱいになって、ありがたくて涙が勝手に溢れてくる。』 … そういうものが感謝だと思っていて、そういう風になれない自分は、感謝ができていないんだと思っていました。
けれど、感謝=事実確認、という風に、「感謝」という言葉のイメージを見直してみると、すごく気楽にスルスル〜 っと、感謝ができるようになりました。
今では、「ある!ある!ある!ある!」と、まるでハンコを押すように、色んなことに感謝ができるようになり、感謝していることを見つけるのが上手になってきたなぁと思います。そして、そんな風に感謝をしていく内に、感謝で胸がいっぱいになることや、感謝が溢れて涙が出てきたりもするので、面白いものだなぁとも感じています。
もしあの頃の私と同じように、感謝=なんだか感動するようなすごいもの、というイメージを持っている方がいるなら、感謝=事実確認=あるものを「ある」と認めること。と、イメージを変えてみると、感謝がしやすくなるかもしれません。
●友人が教えてくれた、
「感謝=事実確認」のブログはこちらです💁
劇的に人生が変わる!!感謝ノートのすすめ♡
❷ 先に不満を吐き出す。

特定の人や事に感謝をしよう。と思っても、なかなか出てこないことがあります。
例えば、パートナーや家族に感謝をしようとしても出てこない。職場に感謝をしようとしても出てこない。そういう時は、何か不満があって、それが蓋のようになっているのかもしれません。
私も同じようなことがあり、先に不満をノートに吐き出すと、その後にポロポロと感謝が出てくるようになったことがあります。
『不満=ネガティヴでいけないもの。』『不満を言うのはよくない。』というイメージを捨てて、つっかえている蓋を外すつもりで、まずは不満を吐き出してみる。すると、感謝しよう!と頑張らなくても自然と感謝が湧いて来たりするので、これは結構おすすめです。(その際は必ず、相手に直接言わずきノートなどに書き出してくださいね。笑)
また、特定のものでなくても、感謝を書き出そうとした時に感謝が出てこない時は、先に、「今、自分の中に不満に感じていることや、不安に感じていることはないか?」を見てみる。もしあれば先に吐き出してあげる。
不満や不安があるのに、それを無視して感謝をしようとしても、なかなか、できないもの。先に溜まっているものを吐き出すと、自然と感謝が湧いてくるかもしれません。
❸ 感謝の「 型 」を使ってみる。

感謝が出にくくなってきたなと感じた時に、調べて見つけた、感謝の「型」があります。
〇〇に感謝します。なぜなら〜
〇〇に感謝します。おかげで〜
この2つの「型」を使い始めてから、とても細やかな感謝が自分から出てくるようになりました。もはや、何にでも感謝ができるかもしれない!と思うほど(笑)とっても使いやすい型です。
また、おかげで〜、なぜなら〜、と詳細や理由を付け加えて書き出すと、書き出した時の感覚がなんだか違うように感じます。とても豊かな気持ちになるので、是非一度、試しにやってみて下さい。
●「感謝ワークの型」については、
こちらにも書いています💁

さいごに、「ある」を見つける感性や「ある」を認めるスキルを磨く。

ということで今回は、感謝がうまくできない時に試してみたい3つのことを、ご紹介しました。
感謝=事実確認と書いたように、感謝とは「ある」を見つけて、「ある」と認めていくことだと私は考えています。これはシンプルですが、些細なことに気づけなかったり、余裕がなかったり、素直に認められないこともよくあります。
なので、「ある」を見つける感性や「ある」を認めていくスキルを磨くことで、感謝は自然と湧き出てくるようになっていく気がしています。
そして、日々の中にある、「ある」を見つける感性やスキルが磨かれていくと、自然とそういうものに目がいくようになってくるので、とても豊かな気分になります。
感謝ワークのためにやる。感謝をすると良いって聞くからやる。という動機も一つのきっかけになるで、もちろん良いですが、「ある」に気づくこと自体がただただ嬉しいし、感性が磨かれていくと日々の些細なことにも豊かで幸せな気分になるから自然とやりたくなる。
そんな視点も持っておくと、きっとより愉しいものになるのではないかなぁと思っています。それでは最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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